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(2) 米国におけるスポーツセーフティーとKorey Stringer Institute

近年、米国では国民的スポーツであるアメリカンフットボールにおいて後遺症が残る怪我を負う事例や、慢性外傷性脳症に陥ってしまう事例が発生し、スポーツセーフティーに関して国民の関心が高まってきています。
今回、米国にてスポーツセーフティーの研究および現場の 第一線でご活躍されている細川由梨さん(下記略歴参照)に 彼女が所属しているKorey Stringer Institute および米国におけるスポーツセーフティー最新情報、 特に最近日本でも関心の高いスポーツ選手における 熱中症についてお話を伺いました。
「米国におけるスポーツセーフティーとKorey Stringer Institute」

【監修】 細川 由梨

1988年滋賀県生まれ。
2011年早稲田大学スポーツ科学部医科学科卒業後、渡米。
2013年アーカンソー大学アスレティックトレーニング大学院修士(MAT)課程修了後、米国公認アスレティックトレーナー(ATC)取得。ATC取得後はユーススポーツ、大学クラブスポーツ(ラグビー、ラクロス、アイスホッケー、体操)、マラソン大会の現場にてアスレティックトレーナーとして活動。
現在、コネチカット大学運動生理学大学院博士課程に在籍しながら、同大学のKorey Stringer Institute(KSI)でコミュニケーションおよび教育部門のディレクターを務める。

主な研究領域は暑熱環境下における運動生理学および熱射病の病因学であり、ゲノム研究を取り入れた実験も行っている。KSIではスポーツセーフティーの啓蒙活動を行っており、これまでに米国アスレティックトレーナーズ協会(NATA)、ナショナルフットボールリーグ(NFL)、International Institute for Race Medicineなどの団体と協力し、スポーツ現場における突然死の予防と安全についての普及活動を行っている。
2014年よりNPO法人スポーツセーフティージャパンのアドバイザーとして、米国におけるスポーツセーフティーに関する情報を日本人に向けて発信をしている。

米国アスレティックトレーナーズ協会(NATA)国際委員会委員・会員、ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構(JATO)会員、アメリカンカレッジオブスポーツメディスン(ACSM)会員、アメリカンフィジオロジカルソサエティ(APS)会員、日本アスレティックトレーニング学会会員