総合カタログ2018
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岡田整形外科クリニック/茨城県土浦市ショックマスター導入の経緯を教えてください当時、上腕骨外側上顆炎、足底腱膜炎、肩の石灰沈着性腱板炎などの治療をされている患者様が当クリニックには多くいらっしゃいました。こうした症状の治療は運動療法が主で筋力トレーニングやストレッチなどをメインに行っていました。痛みがある場合、患部にストレスをかけないように安静にすることが必要なのですが、仕事を抱えていれば患部を安静にすることは難しいため、治療が長期化する傾向がありました。そうした悩みを解消するため、即時効果のある治療方法を検討していたところ、ショックマスターを紹介されて、デモンストレーションの最中にも良い結果が見られましたので導入してもらいました。実際導入後には難治性慢性疼痛の治療については週1回で4週間をワンクールとして継続的に治療を続け、疼痛評価スケールで効果検証を行っていますが、9割方は痛みが減ってきているというデータが出ています。肩の石灰沈着性腱板炎治療については、4回治療した後、レントゲンをとるというサイクルで回しているのですが、7割以上は石灰が無くなるか、狭小化するなど効果が出ています。ショックマスターの最大のメリットはどこでしょうか即時効果が出せることが最大のメリットだと感じています。凄く痛くなってから来院する患者様は運動療法で機能面からのアプローチを行っても、当然その場ですぐに結果はでないものですから、「あまり変わらない」と中には治療をやめてしまう患者さんもいらっしゃいます。そうした方もショックマスターで痛みがやわらぐと治療を続けることができるようになります。運動療法でのアプローチも継続的に行えて、より効果のある治療が実現できています。今後、ショックマスターで新しい疾患への対応は考えていますか現在治療をしている疾患以外でも対応できるという文献がありますが、当クリニックの地域性や患者層などを考え、腰の疼痛治療への対応を検討しています。今は職員同士で治療部位での違いなど色々確認しながら治療の進め方を検討中です。原因と考えられる腱にアプローチするのですが、腱治療というのは難しく、治療した部分の痛みが無くなると他の部分に痛みが出たり、同じ治療でも効果に個人差があったりします。かなり効くという印象はあるので治療方法を確立して早期に導入できればと考えています。ショックマスターを使ってきた印象をお聞かせくださいショックマスターは治療効果という面において満足度の高い機器だと思います。他の物理療法機器とは「全く別物」という印象です。他にもたくさんの疾患への対応を検討していきたいです。User Report Vol.5[ DATA ]酒井医療 納入機器ショックマスター[ お話を伺った方 ]岡田 基 先生・岡田整形外科クリニック 院長・筑波大学卒・日本体育協会認定スポーツドクター・日本医師会認定産業医石濵 徹 先生・日本大学、帝京平成大学専門学校卒・理学療法士治療効果という面では他の物理療法とは「全く別物」という印象です。岡田整形外科クリニック様www.okada-seikei.comショックマスターP.170詳しくは18

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