リハウォーカー
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最適な実歩行訓練の環境を作り出すリハビリテーションマット。ロコモーショントレーニングにプラスの提案。ヒトの二足歩行研究によると、諸説ありますが、獲物を家族へ届けるという「目的遂行」が進化の根本となってきたそうです。静止状態で行う訓練と比べてリハウォーカーでの訓練には、たった2メートルでも、その先へ「たどり着く」という目的遂行が生まれます。これも脳への刺激となり、リハビリテーションを加速させることでしょう。ロコモーショントレーニングで推奨されている「スクワット」や「開眼片脚立ち」。これは、立ち、歩く、に必要な下肢の筋力とバランス能力のトレーニングを目的としたものです。リハウォーカーで不安定さをプラスすることで、バランス能力をさらに鍛えるのはもちろん、スクワット中でも不安定な状態を安定させるために身体の様々な筋肉、関節、神経が自然と働き、トレーニング効果をアップさせます。実動作に必要な運動器は実動作でトレーニングすることが一番効果的とされています。リハウォーカーは、長さが2メートルあるので、その上を実際に歩行することができ、歩行に必要な運動器全体を的確にトレーニングすることが可能です。また、やわらかな素材なので、大股歩行や小走りをしても足・ひざなどにかかる負担が小さく、歩行訓練の幅を広げます。2メートル先に「たどり着く」ということLocomotion Training × Reha Walker※高齢の方、また、転倒のおそれがある方が使用する際には必ず介助者と一緒に行い、安全に十分な注意をしてください。運動器の障害により、要介護になるリスクの高い状態をロコモティブシンドローム(ロコモ)と呼びます。 そのロコモを防ぐためのトレーニングとして「ロコモーショントレーニング」が推奨されています。 リハウォーカーは、そのトレーニングにプラスの効果をもたらす環境を簡単に作りだし、 さらに「歩行」という実動作での訓練を可能にします。Column実歩行トレーニングをプラス普段のロコトレにプラス

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