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わかる!高齢者のリハビリテーション
わが国は先進国の中でも類をみない早さで超高齢社会を向かえています。今後も急速な高齢化が進むことが予測される中、高齢者が最期まで元気で、健康的な生涯を送れることが大切な課題となります。すぐれた身体機能には、柔軟性・筋力・関節安定性・バランス・心肺持久力などさまざまな身体要素が必要となります。どの要素が欠けたとしても十分な身体機能を発揮した活動を行うことができません。この特集ページでは,「心身機能」に対するリハビリテーションを効率的かつ効果的に行うため、まずは高齢者にみられる身体機能の低下、リハビリテーションの方法、次いで、高齢者のさまざまな身体機能に対応できるエクササイズツール「プレミアムジム」について基本事項からさまざまな障害への応用について解説していきます。

1.高齢者の身体機能低下とそのリハビリテーション

高齢者のリハビリテーションでは、国際機能分類による「心身機能」「活動」「参加」のそれぞれの要素にバランスよくアプローチすることが重要とされています。

高齢者の身体機能低下とそのリハビリテーション

2.プレミアムジムを用いた高齢者のエクササイズ

プレミアムジムは、日常生活やその他の活動に必要な身体要素を複合的に用いながらエクササイズすることでバランスのとれた身体機能を獲得させることができます。

プレミアムジムを用いた高齢者のエクササイズ
(1) 高齢者の身体機能改善を目的としたエクササイズ
(2) プレミアムジムによるエクササイズの基本的構成
(3) シンプルエクササイズ
(4) コンビネーションエクササイズ
(5) エクササイズの強化
(6) 高齢者に対するエクササイズの工夫
(7) 転倒予防のためのプレミアムジムエクササイズ
(8) サルコペニア予防のためのプレミアムジムエクササイズ
(9) 心肺機能改善のためのプレミアムジムエクササイズ
(10) 認知症予防のためのプレミアムジムエクササイズ
(11) 尿失禁改善のためのプレミアムジムエクササイズ
(12) 運動習慣を身につけるための工夫

【監修】
下野 俊哉先生

日本リハビリテーション技術教育研究機構理事長(理学療法士)
昭和56年行岡医学技術専門学校リハビリテーション科卒業。
愛知医科大学附属病院、六日市病院(島根県)リハビリテーション室技師長、星城大学リハビリテーション学部教授を経て平成25年4月より現職。

臨床筋電図生理学研究会(臨床表面筋電図研究会改め)を主宰し、筋電図に関するセミナーを各地で定期的に開催し、また若手の筋電図研究、リハビリテーション臨床研究を指導している。