言語機能評価システムSTELA

ST-01
STELA

言語機能の評価を短時間で正確に。

高次脳機能障害のひとつである失語症の方を対象とした評価システム。

低侵襲かつ言語機能を正確に評価することが可能であり、ADLに繋がる評価を行うことができます。
医療従事者の方は専用キーボードで結果や刺激、ジャーゴンや誤性錯語などの症状を入力することも可能です。

主な特徴

機能① 聴理解

機能① 聴理解

コンピュータから掲示される音声を聞き取り、単語やイラスト等を選択します。また、口頭命令等のタッチ操作を行うタスクも含まれます。

機能② 読解

機能② 読解

掲示された文章又は単語に沿った、イラストを選択頂きます。長文の場合は、長文の内容を読んだ上で、質問文に回答頂きます。

機能③ 呼称・説明

機能③ 呼称・説明

高頻度語・低頻度語・動作絵・動画で構成されており、画面に表示されたイラストや動画を呼称頂く又は説明頂くタスクとなります。

機能④ 復唱

機能④ 復唱

単語、3語文、5語文などで構成されている復唱用のタスクです。マイクを接続すると、音声録音も可能となります。

機能⑤ 音読

機能⑤ 音読

かな単語、漢字単語、語文、長文などで構成されている音読用タスクです。マイクを接続すると、音声録音も可能となります。

機能⑥ 書称

機能⑥ 書称

掲示されたイラストについて、漢字又は、かなで書称を書いて頂く課題です。ヒント掲示時は、筆順付きのアニメーションが掲示されます。

機能⑦ 書取

機能⑦ 書取

音声で掲示された内容について、漠字又は、かなで書いて頂く課題です。ヒント掲示時は、筆順付きのアニメーションが掲示されます。

機能⑧ コミュニケーション評価

機能⑧ コミュニケーション評価

画面の女性と対話形式で実施する課題です。挨拶や動作・実生活で想定される、注文などの課題が掲示されます。

評価結果① レーダーチャート

評価結果① レーダーチャート

評価結果は、レーダーチャートで表示され、各言語機能のバランスを確認することが可能です。

評価結果② マップ情報

評価結果② マップ情報

マッピング表示機能により言語機能の重症度レベルを確認できます。

評価結果③ 時系列グラフ

評価結果③ 時系列グラフ

言語機能のスコアを時系列で表示可能です。

評価結果④ 詳細情報

評価結果④ 詳細情報

各タスクの判定結果・回答時間を表示。表出関連で音声を録音した課題については、再生ポタンを押すと、音声が再生でき、状況の確認や、患者様へのフィードバックなどで役立てることが可能です。

検査パターンの比較

仕様

STELAST-01

動作環境 OS:Windows®10以降のタブレット/タブレット型PC
構成 Microsoft surface(STELAソフトウェアインストール済)、USBプロダクトキードングル、医療従事者専用キーボード