ハイボルテージ+微弱電流を搭載した治療器「フィジオアクティブHV2」を新発売

約10年のロングセラーを続けているモバイル型ハイボルテージ治療器「フィジオアクティブHV」の後継機種としてデザイン・機能を一新した「フィジオアクティブHV2」を2025年5月7日に新発売いたします。
※当製品は医療機器です。一般の方は購入できません。
痛みを止めて、治癒を促進。
「フィジオアクティブHV2」はハイボルテージ電流療法とハイボルテージ波形を用いたEMSモード、さらに微弱な電流を使って治癒を促進するマイクロカレント電流療法を搭載しました。
3つのエネルギーが様々なシーンに合わせて鎮痛から機能改善、治癒促進まで1台でカバーします。
鎮痛:ハイボルテージ電流療法
瞬間的に高電圧の電流を流すことで、皮膚抵抗を最小限に抑え、刺激感の少ない深部到達を可能にしたHi-Voltage(ハイボルテージ)電流刺激療法。国内最小クラスのコンパクトサイズでありながら最大300Vp-pのハイパワーを実現。疼痛の軽減に使用できます。
機能改善:ハイボルテージ波形EMS
ハイボルテージ波形を用いたEMSモードは、ON(筋収縮)とOFF(休止)を設定できるため、筋ポンプによる血流増大によってリハビリテーションでの筋萎縮改善や、筋力トレーニングに使用できます。
治癒促進:マイクロカレント療法
微弱電流を使って細胞レベルで治癒を促進するMCR(マイクロカレント)を搭載。筋肉や神経の再生、痛みの軽減、炎症の抑制などに用いられ、特に自然治癒力を高めることが期待されています。

場所を選ばず、いつでも治療できる。
モバイルサイズ、バッテリー駆動
従来機種とサイズ、重量はほぼ変わらず、バッテリー駆動も継承しています。電源の有無に左右されることがなく、スムーズなベッド間の移動はもちろん、スポーツフィールド、往診まで場所を選ばず使用できます。
4時間駆動の長持ちバッテリー
電源供給ができない場所でも4時間駆動。施設内で充電しながら使用することもできます。
※ 使用条件:CH1/2、 Prog.2、 粘着パッド、100Vで同時出力(抵抗値:500Ω)
※ バッテリー残量ゼロからフル充電まで約2時間

コストと手間をかけない。
粘着パッド不要のデルタスティック。
新開発の「デルタスティック導子」が標準付属しています。1極だった従来機種の導子とは異なり、「3極による広範囲のアプローチ」も可能になりました。
また、「粘着パッドを使わずに通電する」こともできます。粘着パッドを準備する手間が省け、コスト削減にもつながります。
さらに、「ジェルを使わずに球電極が使用できる」新開発の「球電極カバー」も標準付属しています。しっかりと電極にフィットするため、治療中に外れにくく、均一な出力を実現しています。

ドライブモード設定例
設定時間の短縮にドライブモード機能(新機能)
従来機種と同様に便利なプリセットプログラムを搭載しています。
ハイボルテージ:Pain/Muscle
マイクロカレント:Synargy/Healing
※それぞれマニュアルモードとしてオリジナル設定も保存可能。
さらに新機能のドライブモードを搭載。上記のプリセットプログラムを組み合わせて、オリジナルメニューを作成し、順番に流すことができるモードです。いつもの治療メニューがすぐ呼び出せます。

ユーザーの皆様の要望に応える改良
従来機種でいただいたユーザーの皆様の声を反映し、様々な改良をしています。
①付属のセミハードケースに入れたまま使用したい
収納したまま使用できるようにセミハードケースを改良しました。
②コードが断線しているのか確認したい
断線チェック機能を搭載いたしました。
③出力ボタンを押し続けるのが疲れる
出力ボタンを一度押したら出力を継続し、もう一度押すまで止まらないAT(オート)と、押してる間だけ出力するMT(マニュアル)の2 つのモードを搭載しました。
その他、従来機種と変わらず、超音波治療器「フィジオソノ」とのコンビネーション治療も可能です。詳細は「フィジオアクティブHV2」の製品ページをご覧ください。
フィジオアクティブHV2
一般的名称:低周波治療器(35372000)
医療機器認証番号:307AFBZX00023000
管理医療機器(クラスⅡ)特定保守管理医療機器
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