高周波温熱治療器フィジオ ラジオスティム プロ
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曲がる、痛くない
フレキシブルアース
柔らかく曲がる加工技術によって、大腿部や下腹部に自在に曲げて巻きつけて使用することができます。
特に運動療法やストレッチを行う際に、対極板が安定して体に密着し、電極との距離を近づけることで温熱の効果を高めることができます。
※ 別売付属品
冷え性のアプローチに
CET/RETφ90mm特大電極
短時間でおなかや背中、ふとももなどの広範囲を温めることが可能です。
※ 別売付属品
局所アプローチに
CETスティック型プローブ
CET スティック型プローブは手元が見やすく、軽いため、細かい施術に適しています。部位によって先端の電極を組み替えて使用することが可能です。
※ 別売付属品
グリップアースによる
ストレッチセラピー
主に肩や、肘、手首といった上半身の治療を行う際に、患者さんの手に持っていただくだけで簡単に温熱治療が可能です。
※ 別売付属品
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フィジオ ラジオスティム プロP-RF-PRO
最大出力 | RET:100W CET:350VA |
---|---|
周波数 | CET:300/500kHz選択 RET:500kHZ固定 |
本体寸法 | W287×H99×D302(mm) |
周波数 | CET:300/500kHz選択 RET:500kHZ固定 |
定格電圧 | AC100 - 240V |
消費電力 | 160W |
定格周波数 | 50-60Hz |
ワゴン寸法 | W472×H1028×D560(mm) |
重量 | 本体:3.5kg ワゴン:1.4kg |
一般的名称 | 超短波治療器 |
JMDNコード | 35372000 |
医療機器承認番号 | 23100BZX00107000 |
区分 | 管理医療機器(クラスⅡ)・特定保守管理医療機器 |
※ 標準付属品、専用ワゴンのセットです。
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品名 | 型式 | 標準 / 別売 | |
スティムプロ CET プローブ(電極無し) | P-RF-PRO-B101 | 標準 | |
スティムプロ RET プローブ(電極無し) | P-RF-PRO-B102 | 標準 | |
スティムプロ プレートアース | P-RF-PRO-B012 | 標準 | |
スティム 特大ベルト | P-RF-C014 | 標準 | |
LCDカバー | P-RF-C013-2 | 標準 | |
フィジオRFクリーム | P-RF-B015B-02 | 標準 | |
CET電極(Φ40mm/Φ60mm/Φ70mm) | P-RF-B005/-B006/-B007 | 標準 | |
RET電極(Φ40mm/Φ60mm/Φ70mm) | P-RF-B008/-B009/-B010 | 標準 | |
電極カバー(Φ40mm/Φ60mm/Φ70mm) | P-RF-B113/-B114/-B115 | 標準 | |
低周波プローブ(粘着パッド無し) | P-RF-PRO-B111 | 標準 | |
粘着パッド5×9㎝ | ST5090 | 標準 | |
電源ケーブル | P-RF-C011 | 標準 | |
スティムプロ 停止スイッチ | P-RF-PRO-B013 | 標準 | |
スティムプロ 専用ワゴン | P-RF-PROW | 標準 | |
スティムプロ スティック型CET プローブ(電極無し) | P-RF-PRO-B103 | 別売 | |
スティムプロ フレキシブルアース | P-RF-PRO-B019 | 別売 | |
CET電極(Φ90mm) | P-RF-B106 | 別売 | |
RET電極(Φ90mm) | P-RF-B107 | 別売 | |
スティムプロ グリップアース | P-RF-PRO-B018 | 別売 | |
ベルト(大) | P-RF-C005 | 別売 | |
ベルト(小) | P-RF-C006 | 別売 |
温熱を自在に操り、
疼痛抑制、筋・関節の柔軟性・可動域改善を行う。
治療、リハビリテーションに本当に求められる温熱とは、1 箇所だけを温めて終わりではない。
体はいわば回路図のように一つ一つが繋がり、相互作用を持つことで機能している。
だからこそ、点だけの温熱ではなく「温熱の回路を作る」ことで初めて体全体の機能を本来あるべき姿に戻すことができる。
点ではなく面で、立体的に温熱の回路を作ることができるのがこのラジオスティムプロ。
ラジオ波温熱の特性を活かし、ストレッチを行うことで、服を着たまま、直接疾患部に手を触れずに立体的な温熱作用を作り出すことで「温熱の回路」を実現します。
主な特徴
手技を活かす徒手療法の融合
ラジオ波温熱はその2つの温熱方式を使い分けることで、表層から関節包や靭帯・腱・筋膜などの深部の膠原線維に効果的に温熱を加えられるため、温熱が実感しやすく、効果が分かりやすいことが特徴です。特に疼痛抑制、筋・関節の柔軟性・可動域改善において効果が高いため、結果的に治療時間の短縮にも繋がります。
また、「徒手療法と温熱物理療法の融合」として、セラピストの手を通して通電可能なヒートハンドは、疼痛や患部の触察、徒手療法と同時にラジオ波温熱が照射できるため、リハビリテーション領域において高い注目を集めています。
温熱ポイントを自在に操り運動療法を高める
ラジオスティム プロが他の温熱機器と最も違う点はその心地良い温熱感と、RET プローブを使った際、温熱がアースに挟まれた抵抗の高い箇所に集まるという原理にあります。
これは衣服を着たままでも、筋や腱をストレッチさせることで選択的加温を可能にするということです。
低周波電流による鎮痛、筋萎縮改善
低周波電流プローブを用いることで、経皮的電流(TENS)、微弱電流(マイクロカレント)を出力可能。浮腫の軽減や鎮痛、血流の促進が可能です。
※ このプローブからラジオ波温熱は出力されません。 ラジオ波温熱(CET/RET)と同時に使用は出来ません。
急性期に非熱モード
打撲や捻挫といった急性期の浮腫の軽減にもラジオ波は有効です。出力を20%程度、DUTY(間欠モード)を50%にすることで、温熱を感じない非熱モードで組織治癒を促進することができます。
使いやすさとデザインを追求した専用ワゴン
ディスプレイは譜面台のように、立っても座っても画面が最も見やすく、タッチしやすいように設計され、2段の棚板は高さを変えることも可能です。短くても長くても使いにくいコードは状況に合わせて必要な長さに取り回しやすくするために本体横のコの字フックに掛けられます。
スパーク防止機能
電極が肌から離れた場合、自動的に出力を停止することでスパークを未然に防ぐ「ゼロスタート機能」を搭載。
カラータッチディスプレイ
7インチのカラータッチディスプレイと、使いやすさを重視したシンプルなインターフェイス。
日本の医療機器規格をクリア
日本国内においてその周波数帯により超短波領域(RF波帯域:13MHz~27.12MHz)の医療機器として、厚生労働省所管の独立行政法人※による承認を得ています。
※ PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
原理
電極とアースで体をはさみ、+極と-極を1秒あたり数十万回変化させて体内の分子を振動、分子同士の摩擦熱(ジュール熱)を発生させることで体を温めます。
体外から熱を与えるのではなく、体内で熱を発生させる深部加温が可能です。
温熱動作が異なる2つの温熱方式
CET(キャパシティブ)は、電極がコーティング(絶縁)処理されているため、
電極と皮膚接触面の浅部付近が最も抵抗の高い箇所となり、浅い部位に素早く温熱を発生させることが可能です。
RET(レジスティブ)モードは絶縁処理がされていない電極のため、プレート間でエネルギーが入り、広範囲の加温が可能です。抵抗の高い箇所をあえて作り出し、温熱を発生させることが可能です。
抵抗の高い場所に「温熱が集まる」
他の照射型加温機器と大きく異なるのは「抵抗の高い場所に温熱が集まる」というラジオ波の特性にあります。
運動療法と組み合わせて痛みの緩和・可動域拡大に繋げる
抵抗の高いところに自然と熱エネルギーが加わるため、関節モビライゼーションやストレッチを同時に行うことができ、筋・腱・関節包の広範囲に渡って素早く軟部組織の粘弾性が亢進します。これにより関節可動域が拡大、疼痛や筋スパズムの軽減、血流増加、新陳代謝促進が期待できます。
- 軟部組織の伸張性・粘弾性亢進
- 血流増加・新陳代謝促進
- 筋スパズムの軽減
効能・効果
【 高周波温熱】(ラジオ波温熱)※
体組織内に深部熱を発生させ、その温熱効果により、特定の症状(疼痛、筋痙縮、関節性拘縮など)の改善を行う。
※ 一般的名称:超短波
【 低周波】
経皮的に鎮痛及び筋萎縮改善などに用いられる神経及び筋刺激を行う。
高い疼痛緩和効果と温熱持続性の実証
15分の施術で、温熱の届く深さは5~10cm、体内温度を3~5℃高めます。施術後も体内温度はすぐに下がることがなく、3~4時間維持される特長を持っています。腰痛を含めた様々な疾患に苦しんでいる患者※の81%に対して痛みの軽減に高い効果が認められています。
※ 37名の腰痛患者、1日1回、20分、合計10回治療
※ 引用文献: 腰痛に対する静電容量の電気転送温熱療法の臨床効果
Clinical Effect of Capacitive Electric Transfer Hyperthermia Therapy for Lumbago
Kuniyasu Takahashi 1), Tetsuo Suyama 1), Makiko Onodera 1), Shigeru Hirabayashi 2), Nobuyuki Tsuzuki 2), Li Zhong-Shi 2) 1) Department of Rehabilitation, Saitama Medical Center, Saitama Medical School, Kamoda-Tsujidoumachi 1981, Kawagoe City, Saitama 350-8550, Japan 2) Department of Orthopaedic Surgery, Saitama Medical Center, Saitama Medical School J.Phys.Ther.Sci.11:45-51,1999 © The Society of Physical Therapy Science
執筆者経歴
高橋 邦泰
前埼玉県立大学 保健医療福祉学部 教授
元埼玉医科大学 保健医療学部 教授
介護老人保健施設 七里 施設長
人間総合科学大学 保健医療学部 客員教授
日本の医療機器規格をクリア
フィジオラジオスティム プロは、機器が電磁妨害を与えず、かつ受けたとしても影響を受けないことを認証するEMC規格に適合しており、日本国内において、その周波数帯により超短波領域(RF波帯域:13MHz~27.12MHz)の医療機器として、厚生労働省所管の独立行政法人※による承認を得ています。また、あらゆる高周波温熱機器を使用する際には総務省に提出が必要である高周波利用設備に必要な電波法規格の基準もクリアしています。
※ PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
EMC規格について:Electromagnetic Compatibilityの略で電磁両立性のこと。機器が電磁妨害を与えず、かつ受けたとしても影響を受けないことをクリアした機器が受けられる認証。本製品はIEC60601-1-2:2007に適合しています。
高周波温熱機器(10kHz以上かつ50W以上)は、電波法第100条に規定される、総務大臣の許可を受けなければならない高周波利用設備に該当し、本製品はその基準をクリアしています。ご使用にあたっては、必要書類を各地域の通信局にご提出ください。
医療機器承認番号:23100BZX00107000
一般的名称:超短波治療器(JMDNコード:35372000)管理医療機器(クラスⅡ)・特定保守管理医療機器
フィジオ ラジオスティム プロ
スティムクリームについて
【 ノーマルタイプ 】
一般的なクリームの成分に含まれる金属、塩分を除去することでスパークを抑え、通電率や、ラジオ波温熱をよりよく伝達し、40℃〜50℃時に伸びが良くなるように製造された専用クリームです。
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